【旅】京都・相国寺で室町時代を感じる

京都で行ったことのないお寺に行ってみようということで、今回は相国寺。地下鉄の「今出川駅」を出ると辺りは同志社大学。道沿いに同志社大学、道の向こうも同志社大学、道を曲がっても同志社大学、5分くらい歩いて相国寺の入口に到着。同志社大学の隣でした。

見るからに室町建築を感じる「相国寺 経蔵」後でわかったのですが、鹿苑寺(金閣寺)と慈照寺(銀閣寺)の大本山なのでした。まさに室町。

重要文化財の法塔 よいアプローチです。観光客は全然いません。

鐘楼です。松の木を入れてよいショット。

そして、浴室。もともと1400年に建てられたそうですが、現在の浴室は1597年に建てられたものだそうです。なんと関ケ原の合戦より前・・・ 跋陀婆羅菩薩(ばったばら菩薩)が祀られています

【旅】京都御苑にある「閑院宮邸跡」

今の時期は梅が綺麗かなと思い、京都御苑の中を散策しました。野鳥の写真を撮る人がたくさんいました。どうやら京都御苑は京都の都心に位置しながらたくさんの自然が残っているようです。あとは地下鉄「丸田町」駅から帰ろうと出口に向かっていたら、「閑院宮亭跡 無料開放」という看板が・・・ 閑院宮? 聞いたことない。無知な私。無料なら入ってみようかなと、入ってみました。

展示物を見始めたところで、運よく受付をしていた方が説明をしてくれる時間になりました。この説明があると無しでは、理解の深さがまったく異なるので本当にありがたいことです。私が知っている宮家といえば秩父宮、高松宮、三笠宮くらいでしょうか。天皇家の親戚ということしか知りません。ここで説明受けた四親王家は、伏見宮家、桂宮家、有栖川宮家、そしてここ閑院宮家だそうです。

閑院宮家の初代は、第113代東山天皇の子供で第114代中御門天皇のご兄弟である「直仁親王」中御門天皇のひ孫にあたる第118代後桃園天皇に直系のお世継ぎがいなかったことから、閑院宮家の第3代にあたる方が第119代の光格天皇となります。なんと、その方が、明治天皇の曾祖父です。第120代仁孝天皇、第121代孝明天皇、そして第122代明治天皇と繋がります。すなわち・・・

今の天皇の祖先をたどると、閑院宮の初代になるということです。全く知りませんでした。

それを知っただけでなんか、満足。その他、京都御苑と京都御所をよく間違える人がいるとのことで、正しい呼び名と対象を教えたいただきました。天皇のお住まいである御所は京都御苑の敷地内にある一部であるとのこと。京都御苑の中には、迎賓館やもう一つ別の御所があり、残りの場所は24時間一般開放されています。京都御苑と同じ位置づけなのは、新宿御苑と皇居で日本では三カ所だけです。

昔はよく御所も火災になったので、天皇家も頻繁に狩りの住まいに写って暮らしていたそうです。昔の御所は今と違う京都の中心やや北に位置する場所で正面から大きな朱雀大通がありそのみち幅は100m以上あったそうです。

庭も綺麗で、天気がいいので気持ちよい縁側。閑院宮家の人々もここで同じような庭の風景を眺めていたのでしょうか。歴史は知れば知るほど面白いです。

【旅】京都・今出川「阿弥陀寺」の織田信長公の本廟を訪ねる

信長公の墓所って何か所かありますが、ここにもありました。大徳寺や高野山にあるのは有名ですし、供養塔や首塚などもあります。ここ阿弥陀寺は初めて聞きましたが、門前に大きく書いてありました。「織田信長公本廟」

境内に入ると、案内板があり墓地に入っていきます。すると入ってすぐ奥の方にありました。信長・信忠親子のお墓です。

そして、森三兄弟のお墓もそばにありました。森蘭丸、森力丸、森防丸 江月宋範とも一緒に並んでいます。

【旅】京都鉄道博物館の蒸気機関車たち

これだけの蒸気機関車を見たのは初めて。大正時代からそのまま残る機関区です。

梅小路機関区

今まで蒸気機関車といえばD51(デゴイチ)と蒸気機関車の代名詞のように言われて覚えていたけど、D51ってあまり見たことないんですよね。今回京都鉄道博物館で蒸気機関車について勉強させていただきました。名前や生産台数、大きさなど。そういうことだったのか!

天皇陛下を乗せる列車をけん引する蒸気機関車もありました。

C62が一番大きな蒸気機関車であることもわかりました。あまり大きさは気にしていなかったけど、機関車による大きさの違いが実際に見比べることでよく分かりました。そして、蒸気機関車の中はどういう仕組みになっているのか解説図もありとってもよい勉強になりました。

【食】京都・梅小路「味の名門 総本家」塩こってりラーメン 炒飯セット

京都と言えばラーメン激戦地。いろいろな種類のラーメン屋さんがあります。「総本家」は京都でも歴史の古いラーメン屋さんのようです。卸売市場のすぐ近くなので市場関係者や地元の方がよく来る立地。近くや経路に観光名所は見当たりません。そんなお店は興味津々です。

私、普段「塩ラーメン」はほとんど選ばないのですが、こってりが付いているので気になっていただいてみました。「塩こってりラーメン」 塩ラーメンと言えば私は函館のラーメンをイメージするのですが、函館のラーメンはスープが透明で見た目あっさりしたラーメンです。港町らしく魚介の出汁が効いた美味しいラーメン。ここの塩こってりは鶏ガラベースなので白濁しています。美味しそう!!

スープは美味しいです。ありそうでない味。麺にもよく合うし、ネギがシャキシャキでいい感じ。セットの炒飯もお米の固さがちょうどよく美味しかったです。ちょっと食べすぎた・・・ 若い頃はこれに餃子つけてもまだ余裕だったのになぁ~

これ↓は横浜中華街のお店の広告です。ミシュランの味をご家庭で味わえるチルド宅配! お勧めです。

【食】京都・荒神口 「OLU BURGER KYOTO」ブルーチーズバーガーにベーコンをトッピング

3回目のOLU BURGERさんです。大阪に来て2年、京都に観光でくる機会が多いですが、3回も行ったお店はありません。それだけお気に入り。京都の食材で大好きなハンバーガーをいただけるのは幸せです。今回はランチだけどハートランドビールをいただきました。ハンバーガーは前回と同じブルーチーズバーガーです。そしてお店のお勧めでもあるベーコンをトッピング。・・・ブルーチーズがかかったパテに合うとのこと。

ハートランドビールは昔からありますが、出してくれる(おいてある)お店は限られます。ボトルのデザインも綺麗な緑で見た目もいいですが、麦芽100%なんですよね。出た当時はまだ少なかったんです。麦芽100%コク旨

やってきました。マイバーガー!! まずペーパーバッグにスポッと収めます。どうしてもパテが沈んでしまい食べにくくなるります。いつもならバーガー本体を回転させてバランスをとってかぶりつくのですが・・・このバンズが美味しいんだよなぁ~と見るからに惚れ惚れするバンスにかぶりつきました。するとベーコンだけ引っ掛かりお口の中へ。

このベーコンうまい!!

「世界一の朝食」とかうたい文句で出てくるベーコンより美味しいぞ。なんなら目玉焼きもつけたくなる感じ。。。いやいや、ハンバーガーを食べに来たんです。三口目でようやくブルーチーズが乗ったパテに到達。キターーーーーー! 京都和牛とブルーチーズのマリアージュ&ベーコンの旨味と塩味が私の唾液の元栓を解放です。

トマトもレタスもいつも通りの新鮮さで食べ進めると案の定先に上のバンズが無くなってしまいました。ハンバーガーあるあるです。多少バラバラに食べても美味しいのがハンバーガー。これでよいのです。最後はそこにちょっとだけ残ったブルーチーズ味の肉汁を飲み干して完食。今回も美味しかったです。

【食】京都・伊勢丹地下「ダイス・デリ・サンド」の鯖サンド

京都に観光に来たのはいいけれど、緊急事態宣言で夜は飲食店やってない。京都に来る前からなんとなく野菜がたくさん入ったサンドイッチが食べたいと思っていたことを思い出し、伊勢丹の地下に向かいました。必ずあるはずのサンドイッチのお店・・・探して見つけました。

「ダイス・デリ・サンド」

何種類かあるサンドウィッチで何かいいか悩んでいたら、店員さんが勧めてくれた「鯖サンド」が気になってお勧めされるまま購入。これ一つだけじゃ少ないかなと思ったのですが、実際食べたら結構な量でお腹いっぱいになりました。鯖は見た目少ない感じですが、食べてみたら脂がのって見た目以上の主張で大満足です。野菜もたくさん食べられてよかった!

【旅】京都御苑の中の「宗像神社」

京都御苑の中になる神社「宗像神社」天気が良くて手水舎に日が当たっていて綺麗でした。

何やら木が祀られています。大河ドラマで見た織田信長が切り取った正倉院の蘭奢待みたいです。もしかして蘭奢待まさかね。

小さな竹の垣を見上げたら飛行機発見!青空に竹の緑や白い雲が綺麗です。

椿の花も綺麗に咲いていました。

【旅】京都鉄道博物館「鬼滅の刃」とのコラボ

京都鉄道博物館に行きました! 大宮の「鉄道博物館」、名古屋の「リニア・鉄道館」に続いて大規模な鉄道展示の博物館は3つ目、この3つが三大鉄道博物館だと思っているのですが、他にあるのかな。。。映画「鬼滅の刃 無限列車編」そうです無限列車編なので、たくさんコラボしていました。

まずは煉獄杏寿郎が古い昔の客車に登場! 煉獄さん、大人気ですね。

食堂車には竈門禰豆子(ねずこ)がいました。

そして、レストランには、コラボフード

「煉獄の彩り牛肉弁当」

さすが京都、牛肉が美味しいですもんね

「炭治郎と煉獄の全集中プレート」

全集中プレート! ネーミング最高です。デザートの盛り合わせでしょうか?

そしてコラボのメインはこの上記機関車、鬼滅の刃のい時代設定は大正時代で蒸気機関車がたくさん走っていた時代です。フロントには「無限」のプレート 本物の蒸気機関車はすごい迫力です。

警笛の音がなぜか心にしみわたります。少し前に見た「鉄道員(ぽっぽや)」を思い出してしまいました。この警笛の音でいろいろな事を思い出す人がたくさんいるんだろうなぁ なんてったって、駅とか鉄道はお別れの場、そして希望に胸を膨らませて出発の場。鉄道はロマンです。

ここまで書いてなんですが、まだ映画「鬼滅の刃」見ていないです。早く観た~い。

【旅】京都・東山二条「頂妙寺」「寂光寺」「要法寺」散策

大蓮寺で蝋梅を観たあとで、近辺のお寺を巡りました。「頂妙寺」は門がとても古くて歴史を感じさせるお寺です。

寂光寺は1578年(天正6)日淵が出水室町に創建した法華宗のお寺です。2世日海は囲碁の名手で、信長、秀吉や家康の指南役も務めたそうです。没後、門弟がこの寺の塔頭の名である本因坊の名を受け継ぎ、江戸に本因坊家が生れました。境内に本因坊歴代の墓があります。

要法寺は日蓮宗京都十六本山のひとつで始まりは鎌倉時代とされています。池にカルガモが生息していて、毎年6月になると鴨川に引越をする様子がマスコミにも紹介されることで有名なお寺です。

【旅】京都・今出川「十念寺」は近代建築のお寺

地図で「十念寺」の場所を見つけて通りかかったので、遠目に見てみたら、なんだこの建物は! 京都のお寺のイメージとは全く異なるいで立ち。1993年に近代建築様式の今の姿になったそうです。

1431年に後亀山天皇の皇子真阿(しんな)上人が将軍足利義教の帰依をうけて当時「誓願寺」のあった辺りに創立し、天正年間(1573~1591)この地に移ったとされます。本尊阿弥陀如来は、東山雲居(うんご)寺から移したと伝える文六の坐像です。寺内には後陽成天皇の皇子高雲院宮の墓所をはじめ、足利義教、施薬院全宗法印、鋳造師金座銀座両家、徳大寺公城等の墓や、竹内式部贈位の碑があります。

【旅】京都・今出川「本満寺」の枝垂れ桜 まだ咲いてない2月の姿

本満寺というお寺を通りかかりました。Googleマップで確認すると「桜の名所」とのこと。もちろんこの時期に桜はさいていませんが、見事な絵ダブルだけでも十分見る価値があると思う程の見事な桜です。この桜が咲いたところは見てみたいですね~。

本満寺は日蓮宗本山。

1410年(応永17)近衛関白道嗣の嫡子、玉洞妙院日秀が今出川新町に朝廷より敷地三万坪を与えられて創建されました。広宣流布山、本願満足寺と号します。

1536年(天文5)の天文法華の乱後、12世日重の代、1539年(天文8)より現在の地に移り、後奈良天皇の勅願所となります。

1751年(宝暦1)35世日鳳が8代将軍徳川吉宗の病気平癒を祈り、以来、将軍家の祈願所ともなりました。

本尊は十界大曼陀羅。又、尚道奉安の祖師像は、芹生村山麓より発見されたものでその山中より法華経読誦の声が上がったという有名な説があります。境内墓地には山中鹿之介の墓、本堂脇には徳川家康二男秀康の正室、蓮乗院の石廟があります。伝太子筆紺紙 金泥一字宝塔法華経並普賢経は重要文化財。宗祖日蓮大聖人真蹟十界大曼荼羅御本尊ニ幅、狩野元信筆の祖師像はじめ寺宝多数。尚、重要文化財は京都博物館 預けとなっています。

桜は咲いていませんが、小さな梅の木に鼻がさいていました。

WordPress.com でブログを始める.

ページ先頭へ ↑